4月28日 金曜日 プレミアムフライデー
個人消費を喚起するため、月末金曜日を「プレミアムフライデー」とする取り組みが始まり3回目を迎えます。
経済産業省ホームページでは、プレミアムフライデーは、各地のショッピングセンターや商店街などにイベントやキャンペーンを企画してもらい、月末の金曜日には午後3時に仕事を終えて、買い物や外食、旅行など幅広い分野の個人消費を喚起するのを狙いとするものです。
個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買い物や家族との外食、観光等)や、そのための時間の創出を促すことで、
- 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる。
- 地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成に繋がる。
- (単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる。
といった効果につなげていく取り組みです。
官民で連携し、全国的・継続的な取組となるよう、経済産業省と経団連、小売り、旅行などの業界団体により、この取組を推進するための「プレミアムフライデー推進協議会」が設立されています。協議会には、日本百貨店協会や日本チェーンストア協会、全国商店街振興組合連合会、一般社団法人日本旅行業協会など15団体が参加し、経済産業省と各団体が企業だけでなく商店街や自治体にも働きかけて具体的な方法を検討していくそうです。
買い物・観光・ボランティア・家族との時間など、多くの人が「生活の豊かさ」や「幸せ」を感じられるよう、付随する商品・サービス、イベントなどを地域・コミュニティ・企業等で検討し、全国各地で業種ごとにとらわれずに実施されます。
プレミアムフライデーには、批判的な意見が多いことも事実です。
・月末は業務が忙しい。
・早帰りしてもその分他の日にしわ寄せがくる。
・時給の方は、給料が少なくなる。
などです。
今後の課題としては、
・早帰りに向けて早くから仕事の段取りを考えて無駄が無いか点検する。
・担当者がいなくても対応できるようにするにはどのようにすればよいか。など
私たちも働き方を考える良いきっかけになれば良いと思っています。
また、プレミアムフライデーを盛り上げようとがんばっている企業もあるようです。
例えば、ある大手スーパーでは「プレミアムフライデー」に合わせて、「ビッグフライデー」と称し、ひと月がんばったココロとからだをリフレッシュするプチ贅沢な食材を揃えたり、ご家族や仲間と待ち合わせて、いつもの週末とはちょっと違うショッピングを楽しむことができるそうです。
あるコンビニでは、プレミアムフライデー限定販売商品も数量限定で発売されるそうです。とってもおいしそうです!(^^)!
ワークライフバランスを見直す良い機会になればよいですね。働き方と休み方を検討し、日本全国の従業員が午後3時に終われるよう、変わっていけたら素敵ですね。多くの人が幸せを感じられたらすばらしいことですね!(^^)!
Mina